黍太郎日記
2002年


8月31日(土)

今日から道東オフ。さすがに参加者はいなかった。
名古屋から女満別空港へ。連絡バスに乗って網走刑務所まで。
一銭地蔵で手を合わせた後、博物館網走監獄へ。
監獄行きのバスは一時間に一本、タクシーも見当たらない。
結局、刑務所から歩いていくことに。

帰りはバスが無かったので、網走川に沿ってトボトボと歩きながら刑務所まで戻る。
北見行きの電車が二時間ほど無い。網走駅近くの店で、いくら丼を食べる。
いつも食べる間を惜しんで移動しているので、今回ばかりは御馳走にありつけた。


8月30日(金)

来月から比叡山で国宝展が開かれるとのこと。
今まで仏像は、像の由来とか歴史的な背景を捉える事ばかりで、鑑賞の対象としては良く観ていなかった。
でも最近、沢山の像を見るにつけ、顔の表情など見比べて見るくらいの楽しみ方を覚えてきたようだ。

明日の支度が、まだであった(^^;


8月29日(木)

比叡山についての興味深い記事をMLの投稿で読んだ。
鞍馬山へ行くとき叡山電鉄を利用していた割には、反対方面には関心がなかった。
高野山は小松さんの著書で魔界と紹介されていたが、比叡山については書かれていなかった。
天台密教は、密教の講座で色々と聞いてきたので、現地まで足を伸ばすのもいいかもしれない。

エキスポランドの「大江戸魔界列傳」では、来月16日まで東海道四谷怪談のお化け屋敷がある。
できれば、寄ってみたい。


8月28日(水)

良い事が書かれていないとがっかりするので、お神籤はあまりひかない。
先日、最初にひいたのが「吉半(半吉)」。初めてお目にかかる。
難しく書かれているが、そこに書かれているのは、もっともな事。
そんな生き方に少しでも近づけたらなと思う、今日この頃。

8月27日(火)

神道ソングライターでもあるサルタヒコの先生の『聖地巡礼』の講座を聴きに行く。
初公開の唄の練習をしていたとかで、遅刻してきた。
講義の最後で披露されたが、講座が始まるまでの時間、テープレコーダーから流れていた唄と同じだったような…。とにかく感じの良い曲だった。

先生たちが、沖縄の斎場御獄に巡礼したビデオを観て、祭壇から久高島が良く見えると説明があった。
久高島は、琉球の祖神アマミキヨが降臨したとされる神の島。
先月、現地を訪れたときは何も知らなかった。というか、現地の方の案内を期待して予習していなかったから。
今度、もう一度、御獄へ訪れてみよう。


8月26日(月)

古本の代金を払い込もうと、郵便局のATMへ向かった。
前に来ると「故障中」の貼り紙が。二階の郵便振替自動受付機も故障中。
早く帰っていたので窓口から払い込むことに。でも、機械の方が手数料が10円安いんだ。
そちらの落ち度だからマケてくれと頼んでも、ダメだった。たかが10円、されど10円。
ケタ違いの買い物をする割には、手数料に対してはケチな自分であった。

8月25日(日)

K木さんと、茨城と千葉県の神宮へ出かける。
いずれも駅からの交通の便が悪い。

美味しい、きびだんごを食べる。
レンタカーを借りようと電話したら、そのクラスは出払っているとのこと。
面倒くさそうな係の応対。嘘をつかれたようで、気分が悪かった。


8月24日(土)

K木さんと、幕張メッセの『Cultural Convention of Characters 2002』へ出かける。
この手のイベントに行くのは初めて。
過去、武蔵野線に乗り込むこと数回。京葉線に間違えずに乗り込む。

一種のホビーショー(ワールド)ではあったが、コスプレを見ると、それとは断然雰囲気が違う。
コスプレのお嬢さまたちにポーズを決めてもらって何枚か撮る。人物はあまり撮らないので緊張してしまった。

帰り道、動物写真家・小原 玲さんの『アザラシの赤ちゃんに会いたい』の講座を聴きに行く。
タマちゃん騒動で急遽開催された講座ではないが、なんとタイムリーな事ではないか!!
氏の写真集を買って、それにサインとアザラシの似顔絵をいただいた。私の名前も入れていただいた。


8月23日(金)

来月の13日にページ開設6周年を迎えるのにあたり、記念イベントを行うことにした。
オフ会は、読者の方々との交流を目的にしているが、コースをあらかじめ設定した観光ツアーを開催することにした。
案内を通して、どれだけ民俗学的に対象地域の事を分かっているのか、自分で知ることができる、ある意味、自分にとっての勉強(復習)の場になる。
読者数3,000人の広告媒体で、早速告知した。

8月22日(木)

自分の周りで「転職」という言葉が、当たり前のように聞こえてきた。
情報が少ないと、デマが飛び交うようで怖い。
生産工場への出張途中、ラーメン屋で色々と話し合う。
真顔で話されると、どんどん不安になっていく。

帰りに、T柳君とN倉さんと飲みに行く。ついでに、新婚のT柳君の家で奥さんと初めて会う。
看護婦さんなので、病院の怪談を聞いてきた。


8月21日(水)

今日は寝坊したので休暇を取った。
別にハローワークの下見に行っていたわけではない。
二コマ続けて、テニスのレッスンを受けた。

先月取材を受けた記事が載っている19日付の産経新聞が届いた。
子供たちの「善悪観崩壊…そっちが怖い」か。なるほど。


8月20日(火)

日本の失業率は高いと言っても5%ほど。
働いている人の数の方が圧倒的に多いのである。
自分の会社のことが新聞に載っていたのが、少しこたえた。

8月19日(月)

出社して机の上のビラを見て、愕然とした。
連休直前に打ち合わせが入っていたが、早く帰り欠席したので連絡事項を全く知らなかった。
連休中は、精神的に知らなかった方が良かったのである。いや、知っておくべきだったか。
後が無くなった感じである。

8月18日(日)

谷中の全生庵へ幽霊画を観に行く。
日暮里駅で降りると雨が降ってきた。また、カサを買う。
しばらくの間、谷中霊園内をぶらつく。徳川慶喜公の墓に寄る。三つ葉葵の紋所が門扉に付けてあった。

全生庵では、月末までの圓朝まつりで幽霊画が公開されている。
その帰り、静岡県島田市博物館の「浮世絵にみる魑魅魍魎の世界」展を観に行く。

全生庵島田

島田駅を降りると激しい雨。親切な窓口の受付嬢から、企画展のチラシとポスターをいただく。
帰りはタクシーが見つからず、歩いてバス停まで行きバスで駅まで戻る。


8月17日(土)

『妖怪展』を観に高崎まで出かける。
帰りに青梅まで出かける予定だったので、東京駅から往復新幹線を使う。
駅から現地にたどり着くのにバスの便が悪い。タクシーを利用したら往復で5千円(;_;)
オリジナルの冊子が手に入ったから良しとしよう。
高崎レトロ

青梅では、『第2回青梅妖怪祭り』が開かれていた。 昭和レトロ商品博物館は、私の別サイト『ナウな死語辞典』の「物の部」の現物を多く見ることができる貴重な資料館。
館内で、妖怪図録の個展を見学。
冊子『青梅百奇夜行』を近くの本屋で購入。静岡県から来たと話したら妖怪祭りのウチワをオマケしてくれた。
八王子のBOOK OFFへ寄ってから、横浜線で横浜まで帰る。


8月16日(金)

また、明日から出かけるので、ぐっすりと休むことにした。
撮影したフイルム9本を店に出す。夕方には出来上がった。

8月15日(木)

京都オフ。
下鴨神社で行われていた古本市へ行く。掘り出し物が幾つか見つかった。
しかし、オフで古本巡りとは。私たちは、どういったメンツなのだろうか(^^;

百万遍は、円空上人が念仏を百万遍唱えたことに由来。
また、千本通りは通りの両側に千本の卒塔婆が立てられていたことに由来するとか。
地名のいわれを考えると面白いし、奥が深い。

高速道路は渋滞していたが、今日中には無事帰れました。
オフ会出席の皆さん、お疲れさまでした。


8月14日(水)

初めて会う読者の方たちと、JR奈良線、嵯峨野線沿線を回ってみた。

伏見稲荷、広隆寺のついでに、東映太秦映画村へ行く。
どのような方達か分からなかったので、観光スポットを含めてみた。
水戸黄門のコーナーが、わたし的には良かった。

『最恐のお化け屋敷』に入る。
「役者さんが演じているので叩かないでください」と係の人が言っていた。
よく考えてみれば、それって本物の幽霊じゃないって宣言してるわけ?


8月13日(火)

松山城にロープウェーで登り、四国巡りはお終い。しまなみ海道を通って本州へ。
大島を走行中、BOOK OFFを発見。記念に数冊買う。
因島では『ヒカルの碁』でお馴染みの碁聖・本因坊秀策の生誕地へ行く。
碑

西宮北IC〜宝塚IC間で事故渋滞。
一番左側の車線を走っていたら、本線に入れなくなった。
渋滞中、気持ちよく前を譲ってくれる人は少ない。この時ばかりはペコペコしたくないので、そのまま西宮北ICから出てしまった。
さて、目指すは宝塚ICだけど、行く方向が分からない。看板はあるけど、有馬?六甲?
しばらく迷い、何とか高速道と並行して走る道路に出た。


8月12日(月)

室戸岬へ向かう。
海難殉死者を慰霊する水かけ地蔵、弘法大師が悟りを開いたとされる洞窟「御厨人窟」なども回る。

四国八十八ヶ所の一部を回ってみた。
MLのO崎さんから教えていただいた三十五、三十六番札所は、はずせない。
ただ、ここだけ順番を間違えてお参りしてしまった。逆打ちか。


8月11日(日)

高知県の東祖谷へ向かう。平家落人の里。
途中、早く左折してしまい、断崖を縫うようにして車を進めた。
その時に見かけた断崖絶壁の上の「小便小僧の像」。彼は、何を思って立ちつくしているのであろうか…。
サントリーのカラダ・バランス飲料「DAKARA」でも、足元に置いてあれば面白い。
小僧1小僧2

東祖谷に落ちのびた安徳天皇が崩御された際、ご火葬をした栗枝渡の御火葬場「八幡神社」を訪れた。
安徳天皇の御陵らしい。

蛇行する川、深い山並み。物部村は、古くからの民間信仰「いざなぎ流」の里。
四ツ足峠トンネル近くの歴史民俗資料室で祭壇や御幣人形を見ることができた。

宿へ向かう途中、高知市内でBOOK OFFを発見。数冊買う。


8月10日(土)

5時に目が覚める。顔を洗ってすぐに出発。国生み神話の淡路島に上陸。

早速、伊弉諾神社、おのころ島神社へ。
日本三大鳥居の一つとされる、おのころ島神社の大鳥居に圧倒される。

徳島自動車道の美馬ICから下りて、剣山へ。
車が擦れ違えないくらいの幅員の道が、延々と続く。
ヘアピンカーブには、ご丁寧に「第○ヘアピンカーブ」の看板が。

登っているとき雨が降ってきた。登山リフトの駐車場では土砂降り。なんだかなぁ…。
登山服姿の人たちが目につく。警察の車は駐車車両のナンバーをチェックしている。
そう、ここは本格的な山登りの山なのである。
安徳天皇が御祭神の大剣神社へ寄る。

吉良の忌部神社、満濃池などを経由して金比羅さんへ。奥社までひたすら階段を登る。

参道入口奥社

参道入口の車止めから本宮まで785段、そこから奥社まで583段。計1,368段の石段。
鞍馬寺魔王殿、日光東照宮奥社の階段の数の比ではない。雨が降っていたので、滑って転ばないように注意した。


8月9日(金)

会社を早退して、夜行に備える。
が、結局、準備が間に合わなかったので、眠ることなく23時に出発。
渋滞があったせいか、半居眠り運転状態だったのか、距離が伸びなかったので翌4時から淡河PAで仮眠をとる。

8月8日(木)

サークルKから「エスパルス・ハットトリックむすび」が発売されていた。
これまた期間限定販売との事で早速、買って食す。
シーチキンマヨ・鰹おかか・鮭の3種類の具がサンドされ、一個で三度美味しいといった具合であった。

8月7日(水)

今日はテニスの日。室内コートなので、とても蒸し暑かった。
立っているだけでも、額や腕に大粒の汗が浮かぶ。
タオルを忘れたので、ウェアがびしょびしょになってしまった。

8月6日(火)

相変わらずシステムの変更依頼が来る。
システムって、こうやってこなれていくものだ。
長く勤めていても、長寿のシステムはなかなか作成できない。
売上に貢献できるよう、何とかものになって欲しいと思う。

8月5日(月)

サークルKから「ジュビロ勝!むすび」が発売されていた。
期間限定販売との事で早速、買って食す。重くて大きい。
分厚いソーストンカツがサンドされていて美味しかった。
「限定」という言葉に弱い自分である。

8月4日(日)

場所は遠いし日程も長いしで、つらいんだろうか。
四国では一人旅。オフ会の全行程を見直すことにした。

午後から八景島シーパラダイスへ出かける。

シーパラシー太

シーサイドラインの車両は無人運転。新交通システムか…。
本館へ向かう途中に「呪い魔女の館」が。面白そうだ。
いつもは素通りする海獣ショーを、最前列でじっくりと鑑賞するが、入場料やお土産を沢山買わされて、トホホな一日だった。
追い打ちをかけるように、いつものこだま号が大雨のせいで東京〜新横浜間でストップ。
新横浜に50分遅れで到着してきた。終点では零時過ぎ。
最前列で水しぶきを浴びることはなかったけど、やっぱり雨男であった。


8月3日(土)

東京ビッグサイトで開かれている『骨董ジャンボリー』へ出かけた。二回目である。
今回は出店が少ないのか、通路が広かった。
探求品は、またもや妖し系の民芸品と土産物だったが、結局、非売品キャラクターグッズの収集になってしまった。
でも、買いは数点、財布の紐は固かった。
帰りに池袋のサンシャインシティへ寄り、新宿の紀伊国屋で本を買って本日終了。

8月2日(金)

サークルKから「エスパルス弁当」と「ジュビロ弁当」が発売されていた。
どちらもトレーディングカード一枚付。
そう、静岡県はJリーグのチームが二つもあるのだった。

8月1日(木)

システムの仕様変更依頼がドッと来た。
相手も、あまりにも依頼する事が多いせいか、電話口で苦笑いしているようだった。
すぐに修正するのはホントに大変な事。でも、すぐ出来ますと返事をしてしまった。
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