99章.お役立ちperlプログラム

99.6.パーソナル疑似メーリングリスト(PwebML)

同報メール=メーリングリストスクリプトです。

フォームから,登録された複数のメールアドレスへ,同一メッセージを送信します。
Bcc:(ブラインドカーボンコピー)を利用しますので,アドレスは秘匿されます。
ユーザID(UserID)とパスワード(PassWD)が一致した方のみ送信できます。

デモは...ありません。(^^; 下がフォーム例です。

ハンドル名:
返信先(任意):
UserID:
PassWD:

内容: 適宜、改行を入れて下さい

 

99.6.1.主な特徴

  1. UserIDとPassWDにより送信権を管理する
    UserIDとPassWDは,現状では手動で保守します
  2. メッセージ通番を管理している。ただの消えないカウンタという噂
  3. 返信先を指定できる。簡易アドレスチェック機能付き
  4. 他所に置いたフォームからの送信はできない
  5. エラーのメールが自分に戻ってくる(Errors-To:が効くところのみ)
99.6.2.会員管理ファイルのレコードレイアウト
1人に対して一件
UserID<PassWD<送付先メールアドレス(改行:LF)

登録例
 UserID: aiueo
 PassWD: ABC1dEF2
 e-MAIL: foo1@n88.or.jp

aiueo<ABC1dEF2<foo1@n88.or.jp(LF)
iroha<XYZ0aBC1<foo2@parl.or.jp(LF)

各項目の区切りには(<)を利用しています。

99.6.3.通番ファイルのレコードレイアウト

n(改行:LF)  nは数値です

0(LF)

最初は空(size=0)のファイルでOKです。編集する場合は必ず最後に改行して下さい。

99.6.4.制限事項

  1. Errors-To:ヘッダが効かないsendmailのバージョンがあるかもしれません
  2. 各サーバによっては,メッセージの送信件数に制限があるかもしれません
99.6.5.設置方法

pwebml.txt メーリングリストスクリプト pwebml.pl

をダウンロード後に,自分の環境に合わせて修正して下さい。

主な修正箇所はスクリプト名,各ファイルのパス,設置したスクリプトの絶対パスなどです。

リンクは http://www.hogehoge.co.jp/~foo/pwebml.cgi?dsp です。

require './jcode.pl';
$mailto = '/usr/lib/sendmail -t -n';
$base = 'http://www.hogehoge.co.jp/~foo/'; #スクリプトのパス
$pg = 'pwebml.cgi'; #スクリプト名
$url = ''; #送信後表示URL
$file = './xxxML.txt'; #管理ファイル
$cfile = './xxxMLc.txt'; #メッセージ通番ファイル
$email = 'foo@bar.co.jp'; #管理者アドレス
$org = "ML of Hogehoge Web site";
$subject = "Hogehoge ML";

修正したスクリプトと各ファイルをftpで/home/foo/(任意)ディレクトリへ転送します

kibita(*)cd /home/foo
kibita(*)put pwebml.txt pwebml.cgi
kibita(*)quote site chmod 705 pwebml.cgi
kibita(*)put xxxML.txt
kibita(*)quote site chmod 604 xxxML.txt
kibita(*)put xxxMLc.txt
kibita(*)quote site chmod 606 xxxMLc.txt


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