●ユーザー車検&代行車検て何?
自動車の使用者が自ら車を国の検査場に持って行き車検を受けること。 驚くことにユーザー車検では、車検前に点検整備を実施しなくても、国の車検場で車検を受けることができるのです。?? ・・・そして、合格すれば車検証が更新され走行できます。
上記のようにユーザー車検は、点検整備無しでも国の車検場は車検を受け付けてくれるので、ユーザーの代わりに車を国の車検場に持って行き、車検場での受検を代行して、受検代行の手数料を得る商売です。 (代行業は整備を業とするわけではありませんから役所の許認可はいりません。誰でもいつでもできます。また、受検を代行するだけですので、車検後ブレーキ等のトラブルで事故が発生しても代行業者には何ら責任は発生しません。すべての責任はユーザーにあります。) 規制緩和の隙間を利用して生まれた不思議な新商売なのです。
当社のような運輸省から認可を受けた民間車検工場(指定整備工場)は、車検(検査)の前に24ヵ月点検を実施し、不合格個所があればその整備と、まもなく安全でなくなる個所があればこちらも整備をして、その後車検(検査)をするように義務付けられています。このことからもユーザー車検・代行車検では、よほど整備に自信・技術がなければ危険なだけであることがわかります。 (戻る) |
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