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JW-WINコマンドリファレンス 1


■1.Autoコマンド

Autoモードとは
 Autoモードとは、メニューやツールバーの各コマンドを使用しての作図と違い、作図ウィンドウ内でマウス左右ボタンを使って作図を進める特殊な方法です。基本的な操作は、メニューやツールバーへマウスを動かすことなく作図ができるので、余分な時間がかかりません。

Autoモードの起動
 Autoモードにするには、作図ツールバーの[AUTO] コマンドボタンを押すか、メニューから[作図]−[Autoモード]を選びます。

Autoモードでの操作
 Autoモードにすると、ステータスバーに、次の1行が表示されます。

AUTOモード (L)free:+/○、線:線編集 (R)Read:+/○、線:複線、無:□

これを、表にまとめてみました。
AUTOモード 現在Autoモードになっていることを示しています。
(L)free:+/○
(R)Read:+/○
左クリックすると、垂直・水平・斜線、円が引けることを示しています。円は、同一点を2回クリックします。
垂直・水平・斜線の切り替えは、コントロールバー上の[水平・垂直]をチェックして切り替えます

端点・交点読み取り範囲内で右クリックした場合は、その端点・交点が読み取られること以外は、左クリックと同じです。
線:線編集 線を左クリックすると、部分消し・消去・コーナー・線伸縮操作をすることができます。これらは、次の操作で選択されます。

左ボタンまたは、右ボタンで端点・交点読み取り範囲内でクリックすると部分消去ができます。

同一線を端点・交点読み取り範囲外で右クリックすると消去になります。

他の線を左クリックで指定するとコーナーになります。
他の線を右クリックで指定するとその線まで伸縮されます。
線:複線、
線を右クリックで指定すると複線コマンドになります。
無:□ 線、円、交点、端点などの読み取り範囲外で右クリックすると、矩形コマンドが選択されます。
線切断 線、円を左ボタンのトリプルクリックすると、線切断されます。

別角度からの操作説明
 上の説明では、わかりづらいと思いますので、クリックした場所、クリックしたボタン別にまとめてみました。
線、円、交点、端点などの読み取り範囲外
左クリック [(L)free:+/○]に該当し、自由点を始点とする垂直・水平・斜線、円コマンド。
右クリック [無:□]に該当し、矩形コマンドが選択されます。
交点、端点などの読み取り範囲内
左クリック ??
[線:線編集]に該当し、線を左クリックすると、部分消し・消去・コーナー・線伸縮操作をすることができます。
右クリック [(R)Read:+/○]に該当し、交点・端点を始点とする垂直・水平・斜線、円コマンド。
線上点をクリックしたとき
左クリック [線:線編集]に該当し、線を左クリックすると、部分消し・消去・コーナー・線伸縮操作をすることができます。
右クリック [線:複線]に該当し、複線コマンド。
トリプルクリック 線切断



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