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JW-WINコマンドリファレンス 3


■3.矩形コマンド

 [矩形]にチェックを入れると矩形を、チェックしないときは直線を書きます。矩形にチェックが入っていると、矩形コマンドと同じコントロールバーに変わります。また、矩形コマンドで、矩形のチェックをはずすと、線コマンドと同じコントロールバーに変わります。
[水平・垂直]にチェックをいれると水平・垂直線を、チェックしないときは自由な傾きの直線を書きます。

○傾き

[傾き ]は、コンボボックスになっていますので、[▼]をクリックするし表示されるリストから角度を選ぶか、 直接、キーボードから角度を入力します。始点を指定後、終点は指定された傾きの点以外は選べなくなります。

傾きを指定したとき、[水平・垂直]にチェックが入っている場合は、入力角度+水平・垂直方向が加わります。傾きを解除するには、[無指定]を選びます。
度分秒で指定するときは、度は[@@]、分は[@]で指定します。たとえば、12度34分56秒は、[12@@34@56]となります。または、@の代わりに、*を使って、[12**34*56]としても同じことです。

[矩形]にチェックが入っていると、本来、水平だった線が傾きで指定された角度になります。


○電卓機能

 DOS版のJW−CADには、電卓機能がありました。Windows版のJW−CADになってなっなったようで、不便な思いをしてきました。しかし、最近になり、ようやく見つけることができました。

 電卓機能を使うには、線コマンドなど、[傾き]や[寸法]が表示されているコマンドを選びます。そして、これらのコマンドのコントロールバーに表示されている[傾き]や[寸法]のダイアログの横の下向きの三角形のマークを右クリックします。すると、スーパーのレジのような電卓が現れてきます。





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