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JW-WINコマンドリファレンス 8


■線を引く (8.2線)

 中心線は書いてあり、その左右に線を引きたいときは、[2線]コマンドを使います。
2線コマンドは、基準線の左右に指定された寸法の線を2本引く、コマンドです。基本的な使い方は、基準線を左クリックで指定します。コントロールバーで、基準線から左右の線までの距離を、コンマで区切って指定します。そして、2線を引く始点と終点を指定します。

複線

 [間隔反転]は、左右の寸法を反転させます。左右が同寸の場合は、選択できないようになります。図のように、左右の寸法を違う値にすると、このボタンが使えるようになります。

 [1/2間隔]は、指定された2線の間隔の寸法を1/2の寸法にします。押すたびに1/2になりますので、1回で1/2、2回で1/4、3回で1/8になります。押すタイミングは、コマンドを選んだとき、基準線を指定後、始点指定後のどのときでも機能します。

 [2倍間隔]は、[1/2間隔]と同様に、押すたびに2倍になります。。

 基準線を他の場所にある線に変更するときは、新しく基準線にしたい線上で左ボタンを2回クリックすることで、切り替わります。ただし、前の2線の終点を決定してから行ってください。終点を指定せず、他の線をダブルクリックすると、次のようなことになります。

[2線]で、基準線、始点を指定し、終点を指定せずに、元の基準線と交差する線を左ボタン2回で新しい基準線として切り替えると2線は、包絡処理されれ、2線を連続して引き続けることができます。
基準2=>基準3



 [2線]の終点の指定の際に、終点を指定せず、2線と包絡処理する線を右ボタンで2回クリックすると、指示線包絡になります。これは、いま引いている2線と、右ボタン2回で指定された線の3本を包絡処理してくれます。詳しくは下図をみてください。
基準0=>基準1


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