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JW-WINコマンドリファレンス 16


■16.複写コマンド

複写コマンドは、範囲指定して、その範囲を他の場所に複写するコマンドです。[複写]コマンドを選ぶと、次のようなコントロールバーになります。

範囲コマンドと同様に、複写範囲を始点、終点の対角線で指定します。移動の基準となる点が赤丸で印されています。これを変更するときは、コントロールバーの[基準点変更]を選び、変更します。この基準点を複写したい点にあわせクリックします。この他[前範囲]、[全選択]、[選択解除]、[属性選択]を使い複写する範囲を決めます。複写する範囲が決まったら、[選択確定]を押します。

すると、コントロールバーは、次のようになります。




複写でなく、移動に切り替えたいときは、[複写]のチェックをはずします。そのほか、[作図属性]、[任意方向]、[基点変更]、[倍率]、[回転角]、[連続]、[数値位置]、[反転]、[マウス倍率]などで、適宜、設定をします。そして、複写したい位置でクリックします。


異なる図面間の複写は、JW-CAD for Windowsを2つ起動することで、可能です。[複写]コマンドから行うときは、範囲を確定後、[コピー]コマンドを選びます。[範囲]コマンドで範囲を指定し、[コピー]を選ぶことで同様なことができます。そして、コピー先のJW-CADで、[貼付]をえらびます。



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