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JW-WINコマンドリファレンス 18


■18.接線コマンド

 接線コマンドは、以下の方法で選ぶことができます。

 1)作図2ツールバーから[接線]を選ぶ。
 2)メニューからは[作図]−[接線]を選ぶ。
 3)クロックメニューからは選べません。
 4)キーによるコマンド選択では、「O」を選ぶ。

 接線コマンドを選ぶと、下図のコントロールバーが開きます。



 まず、[円→円]、[点→円]、[角度指定]、[円上点指定]のうち、接線を引く方法を選びます。

[円→円]は、1つ目の円と、2つ目の円の接線となる線を引きます。このとき、1つ目の円を指示した付近を通り、2つ目の円を指示した付近を通る接線が引かれます。円を指示する位置に注意してください。下図で説明すると、1つ目の円をA付近で指示し、2つ目の円を@付近で指示する場合と、2つ目の円をB付近で指示する場合では、引かれる接線は違います。

[点→円]は、最初に指定した点を通り、次に指定した円の接線になる線を引きます。このとき、円を指示した点付近を通る接線が引かれますので、円を指示するいちに注意してください。下図で説明すると、円をA付近で指示しした場合と、円をC付近で指示する場合では、引かれる接線は違います。



[角度指定]は、円を指示した位置付近を通る指定角度の接線を、始点、終点指定で線を引きます。長さが指定してある場合は、始点指定後、指定長さの方向を指示します。上図で説明すると、円をD付近で指示すると、D付近を通る接線は1つだけとなります。(反対側にもう1つ存在するが、) F付近で始点を指示した場合、その始点から接線に垂線を下ろした位置が始点となります。そして、指定角度の線の終点を引きます。

[円上点指定]は、指定した円の、指定した円上の点を通る接線を、始点、終点指定で線を引きます。長さが指定してある場合は、始点指定後、指定長さの方向を指示します。上図で説明すると、G付近で円を指定しても、単に円を指示しただけです。つぎに、円上の点として、H付近を指示したとします。Hを通る接線は1つだけです。その始点は、上記[角度指定]でも説明した支持した点から接線に垂線を下ろした位置が始点となります。



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