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JW-WINコマンドリファレンス 19


■19.接円コマンド

 接円コマンドは、以下の方法で選ぶことができます。

 1)作図2ツールバーから[接円]を選ぶ。
 2)メニューからは[作図]−[接円]を選ぶ。
 3)クロックメニューからは選べません。
 4)キーによるコマンド選択では、[SHIFT]+[S]を選ぶ。

 接円コマンドを選ぶと、下図のコントロールバーが開きます。



 接円コマンドは、3つの線・円、または読取点をマウスで指示します。

左図で、@とAと指示したあと、Bを指示することで接円が引けます。

AとCと、Dにある点を指示することで接円が引けます。

しかし、@とEと2つを指示できても、3つ目の線・円、または読取点が指示できないとエラーになります。Freeな点を読み取ることができませんので、ご注意ください。



[多重円]については、円弧コマンドを参考にしてください。

[接楕円]を選ぶと、コントロールバーは、以下のように変わります。



 接楕円は、[3点指示]、[菱形内接]、[平行四辺内接]、[3点半楕円]の4つの方法から1つを選びます。


[3点指示]は、楕円軸の始点、終点を指示し、最後に楕円の通過点を支持することで楕円の大きさを決めます。

左図では、始点を@、終点をA、通過点をBを指示したものです。


[菱形内接]は、菱形の内側に内接する楕円を描きます。菱形の4辺のうち3辺を順次クリックすることで、菱形内接の楕円を描くことができます。

[平行四辺内接]も、同様な操作で描くことができます。

[3点半楕円]は、3点指示と同様な操作をしますが、楕円の通過点を支持した側だけの半楕円を描きます。


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