Topページ=>JW-WINコマンドリファレンス=>23.図形コマンド JW-WINコマンドリファレンス 23■23.多角形コマンド多角形コマンドは、以下の方法で選ぶことができます。1)その他(1)ツールバーから[多角形]を選ぶ。 2)メニューからは[作図]−[多角形]を選ぶ。 3)キーボードから[SHIFT+W]と押す。 すると、数のようなコントロールバーが表示されます。 ![]() ![]() [2辺]コマンドは、指定した2点から指定した距離にある点を頂点とした角を書きます。 [中心→頂点指定]は、多角形の中心から各頂点までの距離が指定寸法になる多角形を描きます。 [中心→辺指定]は、多角形の中心から各辺までの距離が指定寸法になる多角形を描きます。 [辺寸法指定]は、多角形の各辺が指定された寸法になる多角形を描きます。 描く多角形は、[寸法]、[角数]で指定します。 [底辺角度]は、描く多角形の底辺を傾けて書く場合に、その角度を指定します。 [中央]は、押すたびに多角形の基点を、[中央]、[頂点]、[辺]、[中央]と変わります。 以上で、基本的な多角形コマンドは終わりです。 あと、[任意]がありますが、これは、別物と考えたほうがいいでしょう。 [任意]を選ぶと、次のようなコントロールバーになります。 ![]() ここで、[ソリッド図形]にチェックを入れ、始点、中間点、終点と3点を指示し、[実行]のボタンを押すと、現在の線色で中塗りされた図になります。 [実行]ボタンを押さずに、さらに、続けてもう1点を指示しすると、最初の始点・終点、そして新しい終点を頂点とした部分が追加されます。さらに、塗りつぶしたい部分があれば、追加していきます。そして、[実行]のボタンを押すと、現在の線色で中塗りされた図になります。 [任意色]にチェックを入れると、[色設定]がアクティブになり、現在の線色に関係なく、塗りつぶす色を指定することができます。 既に色づけした図形の色を変更するには、変更する色を[色設定]で選んで、[SHIFT]キーを押しながら目的の図形をクリックしてみてください。ただし、色が変わるのは、ソリッド図形1つづつです。 ソリッド図形の上に文字を描く場合は、[設定]−[基本設定]−[一般1]−[画像・ソリッドを最初に描画]にチェックを入れてください。また、[ソリッドを最初に描画]にもチェックを入れておきましょう。その上で、ソリッド図形と文字の色を実際に印刷して、試行錯誤してください。 円の塗りつぶしは、現在のところサポートされていません。そこで、この[多角形]コマンドで、[ソリッド図形]にチェックを入れたら、[<<]を押して、元の多角形のコントロールバーに戻します。そして、塗りつぶしをしたい円の半径を寸法にセットし、円の大きさにより角数を調整します。そして、[CTRL]キーを押しながら、円の中心位置を指定します。これで、擬似的に円の塗りつぶしができます。 Topページ=>JW-WINコマンドリファレンス=>23.多角形コマンド |