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JW-WINコマンドリファレンス 33


■33.範囲コマンド

 範囲コマンドは、消去、複写等をする図形を四角形の対角線を始点(下図の1の位置)、終点(下図の2の位置)の順にクリックして、指定するコマンドです。
範囲選択手順 範囲選択終了

 このとき、終点(下図の2の位置)を左クリックで指定すると文字以外が、右クリックで指定すると文字を含んだ図形が選択されます。選択されると赤紫に色が変わります。範囲に追加・除外したい図形があれば、線・円・点は左クリックで、文字は右クリックで、追加・除外します。追加・除外を範囲で指定をしたいときは、追加・除外したい範囲の対角線を始点でマウス左ボタンを5時方向、または、6時方向にドラッグし、クロックメニューの5時方向の[追加範囲]、または、6時方向の[除外範囲]がありますので、これに合わせてから、左ボタンを離します。そして、終点を選びます。
文字を右クリックで追加 左ドラッグで追加範囲選択中

そして、消去コマンド、複写コマンドを選びます。このとき、複写を選ぶ場合は、範囲内の赤丸が複写の基点になっています。変更するときは、コントロールバーの基点変更で変更してから、複写コマンドを選びます。
注:消去する場合は、消去コマンド以外に[DEL]キーを押すことで、範囲内の図形の消去ができます。

注:範囲選択してコピーしても、クリップボードへの書込みがJW独自の形式のため、他のアプリケーションに貼り付けることはできません。また、他のアプリケーションからコピーしたものをJWCADに貼り付けることもできません。

注:JW-CAD同士ならコピーが可能ですので、他のJW-CADの図面からコピーする場合は、JW-CADをもう一つ起動して、コピーすると便利です。


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