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額縁の作成の第一歩は、左右、上下の棒が同じ長さになるよう切断します。A4の紙の長辺が296mm、短辺が210mmです。額縁の棒の幅を40mmとし、後ろ板は棒に6mm書き込んで入れるものとします。そうすると、
長辺の棒の長さ=296mm−6mm*2+40mm*2=364mm
短辺の棒の長さ=210mm−6mm*2+40mm*2=278mm
となります。
注:実際の額縁製作では、この寸法に+4mmしています。その理由は後述。 |
| トリマーで段欠きする前に、材料の木表、木裏を見極めます。そして、マークをつけておくのもいいでしょう。 |
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そして、額縁になるよう材をならべ木目の具合を確認し配置を考えます。一度に複数の額縁を作るときは、あれこれ組み合わせを考えるのもいいでしょう。トリマーで加工する面を間違わないようマークしておくのもいいかもしれません。
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次に、裏板のはまる段欠きをトリマーで削ります。これを45度カットの後で行うと、最後の部分で材料に欠けが生じることがあります。先に段欠きして置けば、欠けが生じてもその部分は45度カットでカットされます。失敗防止です。
また、ほかのトリマーで縁取る部分や、額の内側に波型を入れる場合もも45度カットの前に加工したほうがいいでしょう。
同じ波型でも、額縁の外側の波型は組み立てた後でカットしてください。理由は後述。
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留め治具を使い、45度にカットします。このとき、必ず、組み合わさる2本セットで加工します。1本は右を使い、もう1本は左を使ってカットします。2つ合わさって90度になるわけです。この治具は、左右の45度に傾いた棒の合計が90度であることが重要です。 |
2本をセットで加工したら、その2本のあわせに印をつけます。左の写真では、45度カットに対して垂直方向に鉛筆で1本線が引いてあります。以下、2本線、3本線、丸と私は印しています。相方がわからなくならない工夫です。
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さて、一番最初に棒の長さを計算上の長さに+4mmしました。これは、私の使っている治具の場合、1カットでのこ厚分短くなってしまいます。両端で2カット*2mmで、合計4mm。これを計算上の長さに組み込んでおきます。実際に加工する場合、試しカットなどして、調整してください。
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全部がカットできたら一度仮組みして具合を見ます。もし、調整が必要なら、ここで調整します。調整には、私はカンナを使って45度カット面を削っています。
*「それなりの工夫」の中の「カンナの工夫」で修正方法を説明しています。
サンダーがけもこの時点で済ましてしまいましょう。後からでは磨きづらい部分があります。
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調節がすんだら、ボンドをつけ、ベルトクランプで締め付けます。このとき、額がベルトの真中にくるようにします。すると宙に浮くことになります。裏に板を当てて、段差が無いようそろえてます。
ベルトクランプがない場合は、下図のようにビニール紐を2重に巻いてきつく縛ります。そして、紐と作品の間に板を挟みます。これを下の左の写真のように立てることで紐をさらに強く締めることができます。板を起こすとき、作品に傷がつかないよう薄い板を挟んでおくといいでしょう。また、作品の角部分に紐が食い込んでしまいますのでボール紙を2重にしたものなどで保護しておいたほうがいいでしょう。下図では、保護を忘れてしまいました。 |
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| ベルトクランプと紐を使ったくみたての写真です。額縁の場合厚さがないので紐のほうが使いやすいです。ひだりの写真でもコーナー部に保護を忘れていました。 |
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額縁らしくなりました。十分ボンドが乾いたら、サンダーがけを行い、段差を無くします。左の写真の額縁は、組みあがってから表の内側の面取りを行いました。したがって、コーナー部分の面が丸くなっています。組み立てる前に面を取っておけば直角になります。 |
| カンザシ溝掘りをします。テーブルソーにたて切りと同様なフェンスをつけ、これに沿わせて切る治具です。額を45度に保つ定規は5.5mmベニヤをボンドで貼り付けています。釘、木ねじは丸のこの刃にあたるのが怖いので使いませんでした。垂直の板と水平の棒は、皿取りを深くして、木ねじの頭を引っ込めて固定しました |
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丸のこでカンザシ溝掘りをして、2.5mmベニヤを短冊状に切ったものを挟み込みました。ボンドをつける前はゆるいかなと思いましたが、ボンドをつけると膨張するのか、ぴったしになりました。(事前に確認済み)
本来は自分で無垢の板からつくればいいのですが、こんな薄い、そして、均一な厚さの材を切り出すことは、まだまだ私にはできません。妥協ですね。
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カンザシを切るための道具として昨日、ダボ切り用ノコを作成しました。初挑戦です。以前は葉書を下に敷いてい、ダボを切っていました。今回は、何も敷いていません。でも、カンザシを切っても、後は残りませんでした。偉大なり、ダボ切り用ノコ!
左の写真は十分ボンドが乾いてから切断している写真です。 |
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ダボ切り用ノコでカンザシを切った画面です。多少出っ張っていますが、サンダーをかければ、簡単に平らになる範囲です。額縁には傷がついていません。これは便利だ!
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私が作る額縁には穴を開けるようにしています。釘に引っ掛けるための穴と、紐を取り付ける穴の3つを明けています。穴が開いている額縁なんて見たことがありません。しかし、これが私流です。
さて、その穴なのですが、安物ドリル歯ですので、バリが出てしまっています。そこで、細い丸やすりを充電ドリルに挟み込んで、逆転でバリ取りを行います。正転で試したら、丸やすりが食い込んで抜けなくなってしまいました。それ以来、逆転で磨いています。 |
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| 丸やすりでバリ取りした穴です。ずいぶんきれいになっていることが写真でもわかると思います。裏面も同様に行っています。バリ取り後は、軽くサンダーがけしています。 |
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もし、額縁の外回りに波型などを入れる場合は、この時点で加工を行うといいでしょう。私の場合は、波型を切るのにジグソーをテーブルに取り付けたものを使用しています。 |
左の写真は、組み立てる前に波型を切ったものです。コーナー部を見ると、45度のカット線が出隅部分ではなく内側にきています。こうなると組み立てで困ってしまいます。締め付けると、上下の桟がはみ出てきます。上の写真の額縁は45度のカット線が出隅部分にきていますので、先に波型をカットしても組み立てに支障はありませんでした。
内側に波型を入れる場合は、45度カットの前に済ませたほうがいいでしょう。右の写真では、45度度カットの後に行ったものです。ころ付ビットで面を取りましたが、45どカットの方まで面取りが回ってしまいました。 |
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裏板を5.5mm厚ベニヤで作ります。寸法は額縁裏板の入る大きさを実測してカットします。誤差やずれなどで当初の寸法道理になっているとは限りません。カットしたベニヤが大きい場合は私はカンナで削っています。額縁にすっぽり入るようになったら、保護のためのプラ板を裏板を定規にして同じ寸法で切ります。
ガラスは使いません。地震時に落ちて割れると困るのと、値段の点からプラ板を使っています。何より手軽ですから。 |
| プラ板と書きましたが、実際はB4の硬質カードケースを100均で買ってきて使っています。これなら上下2枚の透明な板が取れます。薄くてぺらぺらで、もう少し厚い方がいいのですが、アクリル板は高いのでもっぱらこれを使っています。この程度の厚さなら裏板の欠き込みに厚さを考慮しなくてすみます。もし、厚い板を使われる場合は欠き込みの厚さを増やしてください。 |
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裏板の押さえですが、金属製の専用の部品も売られているようです。以前に木工の大先生に写真たてを教えていただいたときに見たことがあります。しかし、ケチケチ木工ですので、きれっぱしのベニヤ板を1cm幅で切り、これを長さ3cm程度で切ります。このままの四角でもいいのですが、もう少し木工を楽しむために、これをドラムサンダーもどきで角を丸く削ります。そして、釘で打ちつけるとき割れないよう千枚通しのようなとがったもので穴を明けます。 |
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釘は10mmのものを使っています。さすがに指でつまんで打つには短すぎます。私は、ラジオペンチでこの釘を挟んで打ち付けています。ちょうどペンチの溝にはまるように釘を挟むと釘が斜めになることがなくなります。 |
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