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危険な生物

毒のある動物たち

ヘビの種類が分からない場合は触らない、近付かないことが大切です。
ハチは巣を守るために刺すので、巣がありそうな場所にも近付かないこと。
毛虫は葉っぱの裏に注意。死亡するほどの毒はありません。

多くの毒を持つ、動物たちは梅雨空けから夏にかけて活になります。
アウトドア=夏のイメージがありますが、一年の間でリスクがもっとも高くなる時期です。
近年の温暖化により、発生時期が早まっていますので十分に対策と対応が必要です。

毒蛇
かまれやすいのはマムシ。ヤマカガシの毒は強く死亡例があます。できるだけはやく、病院へ行くことが大切。マムシの血清は大きな病院にあるが、ヤマカガシの血清は日本蛇族学術研究所から取り寄せる必要があります。ヤマカガシはおとなしいヘビですが、「さわらぬヘビにたたりなし」猛毒を持っています。

マムシ 基本的に夜行性であり、山地森林に生息し、その周辺の田畑にも生息。春から秋とくに7〜9月に多くみられます。咬まれても安静にした状態で6時間以内に病院に付くことができれば、命を落とす可能性はほとんどありません。毒には出血作用、血管内凝固作用、筋凝固融解作用があります。合併症としては、感染、腎不全などの多機能不全、筋肉融解症、神経障害等。腎不全が発生した場合、人工透析が必要となる場合も

ヤマカガシ 里山、田んぼなどに普通に生息。咬まれると頭痛がして、めまいや意識こんだく、全身から出血します。ヤマカガシの毒はハブの10倍の強い毒を持ち、1984年に愛知県で中学生がヤマカガシにかまれて死亡した例があります。前歯は無毒ですが、奥歯には毒があります。首筋からも毒を分泌し、これが目に入ると一時的に視力が低下、最悪の場合は失明の恐れがあります。、ヤマカガシの血清は設置されている機関がほとんどない状況で、ヤマカガシ血清が必要な場合は、日本蛇族学術研究所 (0277-78-5193)へ連絡。


毒のある虫
毒を持つ虫にさされると激しい痛みや腫れ、しびれ、吐き気、呼吸困難などを起こすことがあります。何の虫にさされたのか分からない事が分からない時は病院へ行きます。毒のある毛虫は生息している葉に触らないこと。派手な色をしている毛虫には近付かないこと。梅雨が空け、草木が伸びる頃に発生するため、梅雨空けから夏にかけては注意が必要。風のないムシムシした日は蚊やヌカカ、ブヨ・ブユが活発になります。

チャドクガ 6月から7月くらいにツバキやサザンカの葉で発生します。毒針毛は脱皮殻にも長い間残るため、死んでからも数週間は毒が生きていて、その毛が風にのって飛んでしまいます。刺されたことが分からない場合、恐らくチャドクガの毛でしょう。刺されるといつまでも激しいかゆみが2〜3週間も続きます。セロハンテープを貼って毒針毛を取り、長く流水で洗い流します。抗ヒスタミン含有のステロイド軟膏を塗ります。

ドクガ 幼虫はサクラ・ウメ・バラ・カキをはじめ、多くの広葉樹の葉をはじめ、各種の草花や雑草の葉を食べる。5〜6月頃に注意が必要。対処はチャドクガと同じ。

イラガ 刺されることが多く電撃的な痛みが走る。幼虫は7〜8月から10月頃に発生。カキ・サクラ・ウメ・ケヤキ・カエデ類などに生息。ヒスタミン含有のステロイド軟膏を塗る。

ヌカカ 糠のように小さな蚊を意味し、吸血性の種類は体長0.6ミリから1ミリ。活動の最盛期は6月〜7月です。防虫スプレーで予防します。蚊と違って刺咬された直後はあまり痒くありませんが、後遺症が大きく1日〜3日後に激しい痒みと腫れが起こります。ジエチルトルアミドが配合された防虫スプレーはよく効きます。ヌカカに刺咬された部位の症状が激しい場合にはジフェンヒドラミン、塩酸ジフェンヒドラミン、サリチル酸ジフェンヒドラミンのいずれかを主成分とした「痒み止め薬」が有効で、フルベアン・コーワ・テープを貼ると3時間くらいで腫れもかゆみも止まります。

ブヨ・ブユ ブヨの場合、ぶんぶんと飛び回り、刺されるのではなく噛まれます。防虫スプレーで予防します。痛みが走るのですぐに分かります。噛む場所はすねや手、腕。ブヨは別名、ブユとかブトとか言われますが、みんな同じです。ブヨの他にアブがいます。かまれた直後は血をすぐに爪などで強く押し出します。強い日差しが苦手。抗ヒスタミン含有のステロイド軟膏を塗ります。

ムカデ 草むらや石、落ち葉、倒木等の下に生息。大型のムカデは非常に強い毒で激しい痛み、発赤、腫脹がある。重症の場合は潰瘍や発熱、リンパ節炎も引き起こします。

その他の参考ホームページ:危険な虫
http://www2.town.asahi.toyama.jp/gokasyou/kikenn/musi.htm

スズメバチの仲間
アシナガバチの仲間はスズメバチほど攻撃的ではありません。何もしなければ刺されることはありません。スズメバチの仲間に刺されたら、すぐ病院へ行き手当を受けます。2度以上刺されるとショック死することがあります。

キイロスズメバチ 攻撃性・威嚇性ともに強く、巣に近づいただけで被害にあうことがあるので注意が必要。特に晩夏から秋にかけては危険。様々な昆虫を襲って食べる。樹液にもやってきます。

クロスズメバチ 攻撃性・威嚇性は強くない。動開始は早く,越冬した女王バチは3月下旬には活動を開始する。活動期間は極めて長く12月頃まで続くことがあります。針を持つ働きバチは6月から羽化。

オオスズメバチ 親指大の大きなハチ。日本のハチの中で最大。雑木林の樹液によく来ます。毒性はハチ類の中で一番強く、襲撃されると死ぬこともりまする。気も荒いので、野外で出会ったら注意が必要。特に晩夏から秋にかけては攻撃性が強まります。

ミツバチ 一匹でも刺されると毒針が抜けて仲間のハチを刺激する物質が多数のハチを呼びます。毒針に毒の袋〈毒嚢〉も残っているので、つまむのは厳禁。毒針のみをピンセットつまんで抜き毒液を絞りよくで洗い流すか、そのままにして病院へ。


みやこだ自然学校連絡先

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