
|
ホーム > ウォット広場 > 学習ページ > ノコギリガザミ(ドーマン)
ノコギリガザミ(ドーマン) 
|


Scylla serrata
ワタリガニ科
分布:房総半島以南・西太平洋・インド洋
生息地:内湾の河口近く
甲幅:約20cm
一般に知られているワタリガニを正式には「ガザミ」といいます。
ノコギリガザミは甲羅に同じような大きさでトゲがあり木を切るのこぎりに似ているところから「ノコギリガザミ」と呼ばれています。
主に漁獲されているのは浜名湖・高知県の浦戸湾・沖縄県の3ヶ所です。
浜名湖では「ドーマン」とか「甲丸」と呼ばれています。甲らが丸いので「甲丸」、胴が丸いので「胴丸」、これがなまって「ドーマン」というような名前がついたようです。 ★ノコギリガザミの一生(生活環)★
まず、卵からゾエア幼生がふ化し、2〜3日おきに 5回脱皮してメガロパ幼生となります。
さらに一週間で脱皮して稚ガニとなります。
その後約10回以上脱皮してから成熟し、交尾したあと産卵します。
 |
|
|
Copyright © 2001-2016 ウォット All rights reserved.
|
|